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| ○自分の卵子と夫の精子を使い、体外授精で見事に出産！49歳の女性 |
札幌の神谷レディースクリニックで自分の卵子を使った体外授精では国内最高齢と思われる４９歳で出産した女性がいることがわかりました。
４９歳という年齢で不妊治療の末に出産したということは、これから高齢出産を目指す人にとっては希望と勇気を与えるニュースとなりました。
この女性の決して諦めないという不屈の根性にはただただ敬服するばかりです。
流れていたニュースによると、結婚して１１年間不妊治療を受けていたが、子に恵まれず、２０００年から神谷レディースクリニックに移って治療を受けてきたそうです。
ということは、２００８年の２月に妊娠が確認されてるまで８年間は神谷レディースクリニック、そしてそれ以前の11年間を合わせると１９年間の不妊生活を頑張ってきたということになります。
１９年間の不妊生活というのは、肉体的にも精神的にも想像を絶することです。
この妻の根性も立派ですが、それをサポートした夫もすばらしいと思います。
我々夫婦の場合でも子ができるまで１４年間かかりましたが、ねらいを定めて本格的に取り組んだのは４年間でしたし、その内の不妊治療は1年間だけでした。
この４年の間だけでも、夫婦間のメンタル面にも紆余曲折ありましたから、このご夫婦の１９年は計り知れないものがあります。
４９歳での妊娠もすごいことですが、私にとってはこの１９年の不妊治療期間の方がいろいろな意味においてすごいことだと思います。
この方はもともと卵巣年齢が若く、妊娠が可能であったそうです。
これから高齢出産を目指す方にとっては、体内年齢を若くするアンチエイジングの重要性を再認識する話題となりました。
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