体外授精出生数は日本産婦人科協会報告より 平成11年に初めて体外授精出生者数が1万人を越えて以来年々増加しているのがわかります。 全出生者に占める体外授精の割合も増え、いまや55人に1人という割合になっています。 平成15年には不妊治療を受けている人が46万人いるというデータがあります。 今後、晩婚化による高齢出産という流れがますます顕著になり、それに伴って不妊治療に依存する人の割合も増えていくものと考えられます。 もし、このペースで増えていくとすると、平成30年には3万人になっているのでしょうか。 そうなると、30人学級に1人という計算になります。 一般にいう体外授精の前の段階の人工授精の出生数というのは調べてもわかりませんでした。 平成15年の不妊治療者数が46万人で、内体外授精の受診者が約7万人ですから、前段の人工授精の受信者はそれ以上はいると思われます。 仮に人工授精の受信者が10万人いるとしたらどのくらいの出生数になるか簡単に推測してみました。 一回の成功率が10パーセントといわれており、4回までで成功する人の9割を占めてしまいます。 従って4回まで計算します。 一回目 10万×0.1=10000 二回目 9万×0.1= 9000 三回目 8.1万×0.1= 8100 四回目 7.3万×0.1= 7300 仮に10万人の人工授精の受診者がいた場合の出生数は3万4千人くらいなのではないかと推測します。 それに体外授精の2万人を加えると5万4千人になります。 そうすると20人に1人は人工授精か体外授精の子ということになります。 あくまでも推測での数字ですので実数は全く違うかもしれませんが、ご参考まで。 |
我が家のケースへ
不妊検査を受けるまで 辛い体験を乗り越えて やっと夢がかなった
|