ストレスと不妊症

ストレスと不妊症
ストレスが原因で不妊症に・・・ということも考えられます。というのも、人間のからだと心は密接な関係にあるので、メンタル面の動揺があると、すぐにからだに反応してしまうのです。心理的なことが原因で病気になってしまう・・・それは心だけでなく不妊症などのからだの病気も関係しています。ＷＢＣの監督や選手でさえも心労によるストレスでからだの病気にかかってしまうのです。赤ちゃんがほしいと思っていてもなかなかできないという場合には、そのこと自体がストレスとなることでしょう。検査の結果は異常がないのに不妊症という場合には、ストレスが起因していることが多いといわれています。不妊症の原因となるストレスを溜めないことが不妊症解消の近道といえます。ではストレスを溜めないようにするにはどうしたら良いでしょうか。 ①ひがまない、うらやましがらない。赤ちゃんのいる人をうらやましいと思うことはストレスを増幅させるだけなので、いつかは必ずできるという強い信念を持つことです。 ②積極的に話をする。自分ひとりで悩まないで同じように不妊症で悩んでいる人と話し合ったりして気を楽にさせる。同じ悩みを持つ子宝ねっとなどの掲示板を閲覧するだけでも、あせる気持ちを落ち着かせるのに有効な手段といえます。 ③どんどん忘れること。ねたみ、やっかみなどいつまでも考えていてはつらくなるだけです。すっきりと忘れましょう。 ④人に感謝できる人間になること。ありがとうの気持ちがない人というのは、いつもストレス状態にある人です。妊娠しやすいからだづくりを目指すには、精神面の鍛錬も大事な要素であるといえます。